アジア美術館

福岡アジア美術館へ行ってきました。
今は常設が中心の展示で
この絵は
「子鹿」というアジア美術館のマスコット的な
可愛い作品です。
日本画の技法を取り入れた"ベンガル派"の影響を受け、
さらに民画の技法を取り入れて画を確立した
インドの作家Jamini Royの作品です。

こちらは「リキシャの工房」という
バングラデッシュの走る芸術「リキシャ」の飾りの一部分に描かれた
絵柄で、働き者の豹と虎がリキシャを作っています。
写真には写っていませんが、ライオンが注文をつけて
猿や狼たちもせっせと働いています。

こちらはインド、ベンガルのタペストリー。
「植民地時代のベンガル/壁掛け」
植民地時代にヴィクトリア女王の絵が飾られた部屋で
イギリス式裁判が行なわれている様子が刺繍されています。
アジア美術館はいわゆるアーティストのものではない
作品も多く、アジアの歴史を知るきっかけになる作品が
多く所蔵されていて、面白い美術館です。
加えて、作品をフラッシュなしなら撮影してもいいという
美術館、大好きです。
本日のスイーツは
美術館前の通りの向かいの
鈴懸本店の鈴懸カフェ。

冷やしぜんざい。