OPAM行きました

今年2015年にオープンした、大分県立美術館(OPAM)に行ってきました。
建物は坂茂さんの建築で、建築だけでも見に行く価値ありです。
企画展は「神々の黄昏」と所蔵品展後期でした。
土着の仏像と現代アートが「祈り」ということを結び目にして
展示されていてとても面白かったです。
所蔵品展後期では尊敬する大分の日本画家、福田平八郎作品が沢山。
この美術館には
洋画家であった祖父の菅一郎の作品も数点、収蔵されています。
去年は大分県佐伯市の
ケーブルテレビ番組にも紹介していただきました。
ナビゲーターの方のノリが面白いです。
画家「菅一郎」故郷を描く↓
私が生まれた頃には祖父は亡くなっていたので、残っている絵やスケッチ、画帖、
まわりの人の話す逸話から祖父像を作りました。
私が日本画家としては、菅かおるの名前のままで活動しているのも
祖父との繋がりを意識したいということがあります。
もっと多くの人に知ってもらえたらと常々思っているのですが
多くの力作は、方々に散らばっていて…。
いつか絵を尋ねる旅をしてみたい。
美術館で展示される時には、必ず行こうと思っています。