博多祇園山笠

博多祇園山笠の飾り山を見てきました。
まだ一箇所だけしか行けていませんが、
(13箇所出ています)
ここは天神ソラリアプラザの中の吹き抜けにある飾り山です。
走って担いで、男たちが競争する山笠の
曳き山ではなく、
巨大な動かない飾り山。(一基だけ走る飾り山があるけど)
オモテ面と見送り(裏面とは呼ばず見送りと言う)と
博多人形師の技術と趣向を凝らして作られています。
オモテは「川中島の決戦」で
見送りは「山崎の決戦」です。

「山崎の合戦」
京都の大山崎山荘美術館へ行った時に
「秀吉の道」と立て看板があり、
ここで戦があったんだなぁと思いました。
この飾り山でも
下の方には明智光秀、
上の方には秀吉が座っています。
博多人形の絵付けには
日本画絵の具が使われているし
高校生の頃に博多人形師の工房を
見学させて頂いたこともあり、
博多人形師になることを
こっそり夢みたことも、実はありました。
この巨大な飾り山を目の前にすると
いつも、夏は実家の福岡に居てよかったと思います。
他の山も早く見に行きたいです。