わたしの一冊

風が通るようになり、だいぶ涼しくなりました京都。
午後の制作が終わってから
寺町へ。
目的は違う場所なれど、
三月書房にふらりと立ち寄り、
本の断捨離には苦労しているので
買うつもりは一切なかったんだけど
この一冊を買いました。
棚の並べが独特の本屋さんで
新書ばかりなのに
古本屋さんのようなたたずまい。
全て店主が把握しているであろうと
思わせる本の並びで
棚を見ていると、一冊の本が
隣の本の面白さを呼んで
これは、と思う一冊を
自然に導き出してくれる感じです。
本屋さんの在り方として
とても素敵だなと思いました。