抽象彫刻

アジア美術館へ初詣行ってきました。
福岡市美術館がリニューアルの為に休館していて
多くの作品がアジア美術館へ移動しています、
アニッシュ・カプーアもその一つで
いつもレンガ色の壁と床の上で
イギリス現代美術という流れで見ていた
カプーア作品が、今日は違って見えました。

これは分かりにくいけど、カプーアのドローイングに反射した私と展覧会名。
「アニッシュ・カプーアとインドのカタチ」
アジア美術館所蔵のインド作家作品や
作者不詳のタントラ画が
同じ空間に並べられていて
カプーアのインドとの精神的な関わりを感じられて、
新しい発見ができる展示になっていました。
カプーア作品を紐解いていくように観ることもできたし
西洋的な抽象とは違う、インドの精神性、
宗教性から造られた抽象について観る面白さがありました。
抽象彫刻や抽象的なカタチという
ある面で矛盾している言葉について
考えてしまいました。
さて、
今日は七日。
七草粥を作って1日を終えました。
大地の味がして美味しい。
お粥だからっていっぱい食べすぎたこと
後悔してません。
