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しかのしまとやまかさ


毎日ほんとうに暑いですね。

私がいまいる九州は最高気温35度くらい。

39度になっている地域に比べればましだけど

それでもすごく暑い。

さて、少し前に絵の取材も兼ねて

夫と福岡の志賀島(しかのしま)へ渡ってきました。

渡るといっても、

福岡の中心部、天神からバスで1時間もしない場所で

九州本土から海ノ中道という道が

島へ細く繋がっているので

歩いて渡ることもできる島なのです。

後ろに見えるのは能古島(のこのしま)

能古島は船で渡らねば行けません。

船が好きなので能古島にはよく行っていました。

渡れるとはいえ、レンタサイクルや徒歩はやっぱり大変なので

バスでそのまま志賀島へ。

海はもちろん暑いけれど、風があるので

気持ちよく過ごせました。

水も綺麗。

私の好きな海藻や貝殻がたくさん。

石にくっついてる藻。

藻の間にヤドカリがいた。

この海藻は、流されないように石に生えたけど、

石が思ったより小さくて軽いから

おや?と気づいたときには、ここまで流されてきちゃったに違いない。

志賀海神社にもいってきました。

ここは遥拝所で、対岸の神社を拝む場所です。

神々が乗ってきた黄金の亀が

石になったといわれる亀石も祀られていました。

志賀島は

2度の蒙古襲来の戦いの場になったところでもあります。

ちょうどこの時期、

博多祇園山笠の季節でもあり

街の数カ所に様々な博多人形師力作の

飾り山が飾られていました。

福岡アジア美術館前。

「蒙古襲来博多湾」がテーマの飾り山がありました。

右下の逆さまに落ちているのが蒙古兵。

福岡の歴史です。

こちらは山笠の流れ舁き(ながれがき)

水をぶっかけながらの掛け声とスピートで大迫力。

やっぱり、

山笠のあるけん博多たい!と

福岡銘菓CMの名セリフを

言わずにはいられない熱気でした。


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