時計草

『茶道雑誌』8月号表紙絵
「ガラス器の中の時計草」
私の庭には時計草が沢山咲きます。
今年は開く瞬間を見ようと
ガラス器に入れて絵を描きながら待ちました。
本当に一瞬のことですが、
開いた花の中には
前日に降った雨の雫がキラキラと入っていました。
8月になりました。
梅雨明けしたと思ったら、突然暑い毎日です。
体が気温の変化にまだ慣れていなくて
だるかったりしますね。
夏に少しでも涼しい絵をと思い
ボヘミアグラスと時計草をモチーフに描きました。
透明なガラスの器が好きです。
薩摩切子もレトロなガラスのコップも。
もう一点、黒背景でもガラス器の中の時計草を描きました。
こちらは先日の個展に展示しました。
10月の東武池袋の絵画市でも並ぶ予定です。

このガラス器の絵で
新しいシリーズがひとつ形になったかなと思います。
また続けて描きたいと思います。